最終日は、コース別キャリア学習(A~C組)・士別PR活動(D組)、その後東京自主研修でした。
 ものづくりコースは、金型製作・板金プレス工場「浜野製作所」を訪問しました。
レーザーによる旋盤と金型体験をさせていただき、いかに不良品を出さず顧客の希望に合った商品を提供し続けるか、会社としての姿勢を学びました。また、ベンチャー企業への支援も積極的に行っており、チャレンジ精神と熱意を持って仕事することの大切さを教えていただきました。
 
   
  伝統工芸コースは、東京染小紋の老舗「富田染工芸」を訪れました。
江戸時代から続く日本の伝統文化について学び、実際にテーブルマットに小紋の糊付けをしました。職人さんがどういった行程で作品を作り上げているのか、貴重な体験となりました。

食文化コースは、「カップヌードルミュージアム」を見学しました。
インスタントラーメンの歴史などの展示物、影絵を使った創造力を養うコーナー、日清食品創業者の安藤百福さんにまつわるCGシアターを見て回り、発明・発見の大切さやベンチャーマインドについて楽しみながら学びました。

国際貢献コースは、「国際機関日本アセアンセンター」を訪問しました。
職員の方からアセアン諸国の基本的な知識や日本とアセアン諸国間の経済促進などを目的とした活動について説明をしていただきました。今後成長が期待される国として、ミャンマーやマレーシアに興味持ちました。

科学技術コースは、「日本未来科学館」を訪れました。
地球や環境との「つながり」、「未来をつくる」などをテーマにした「経験・思考型」展示をとおして最新の科学技術に触れました。中でも、「100億人でサバイバル」では、実際に起きた災害などの映像から、地球上の危機から身を守り、100億人で生きるにはどうしたらいいのか、自分達の命を考える機会を得ることができました。また、ロボットやVR(バーチャルリアリティ)を用いて目の前にいない患者の腫瘍をモニター越しに見ながら、手元のコントローラーを使って除去する手術体験は、相当難しかったです。
D組は、今年も「東京士別ゆかりの会」の皆さんの協力により、東京モノレール浜松町駅構内で「士別PR活動」を実施しました。
士別市と共同制作した士別市PRCMを流しながら道行く人々にアンケートし、特産のお菓子やPRパンフレット等を配布させていただきました。最初は声かけや対応に緊張していましたが、徐々に慣れてきて、少しずつ足を止める人も増え、1時間半足らずで用意していた300セット全てを配布できました。故郷の魅力を再認識するいい機会になりました。PR活動に御協力いただいた関係者の皆さまに深く感謝いたします。
 
   

午前中の活動を終え、午後からは都内自主研修。

それぞれが多くの成果とお土産を手にして、集合場所の羽田空港に集まることができました。

夕刻、羽田空港から旭川空港に向けて出発し、予定通り21:00には士別軌道駐車場に到着しました。

みんな旅行の疲れを感じさせないほど元気に帰ってきましたが、士別は4℃と、とても寒かったので、東京(24℃)との気温差に日本の広さを感じてしまいました。


5日間大きな事故もなく全員無事に帰ってくることができました。これまで以上に集団での規律や連帯感を深められました。歴史の変遷に触れ、「本物」を見て学んだことが、今後の人生に大いに活かされ、いつまでも大切な思い出として心に残ることと思います。

平成28年度
北海道士別翔雲高等学校 見学旅行

5日目 
東京 → 士別