School Diary

1年生 家庭基礎の調理実習が終了しました。

1学年家庭基礎の授業で、調理実習を行いました。今年は防災調理実習の他、さまざまな調理技術を習得することを目標に、2回の調理実習を行いました。

 防災調理実習では、高気密ポリエチレンの袋を利用したおにぎりとわかめスープの作り方を学びました。災害時にも温かいものを食べられることは、災害を乗り越える力になると考えます。今回の実習を体験し、実生活でも家族で相談して万が一に備えてほしいです。

 1回目の調理実習では豚汁とほうれん草の胡麻和えを作りました。生徒達は煮干しのだしの取り方、ごまの擦り方、こんにゃくのちぎり方、ごぼうの皮むきなど普段あまり行わない調理に対して、班員と相談しながら興味を持って実習にかかわっていました。

 2回目は肉まん・あんまん・白玉あんみつ・中華サラダです。品数が多くなると班員との協力が不可欠です。みんな「お湯が通るから危ないよ」「何かやることない?」と積極的に声を掛け合いながら活動し、満足できる実習になったようです。

 なお今回は地産地消の試みで珈琲淹リファインド朝日店様の、士別産大納言を使用したつぶあん「しふくあん」を使用させていただきました。ごちそうさまでした。