School Diary

士別翔雲高校 School Diary

総合ビジネス科発表会を行いました

 1月29日(水)、総合ビジネス科発表会を士別市市民文化センター小ホールにて開催しました。

 2年生は銀行や歯科医院などでのインターンシップを通して学んだことや、次年度への抱負を発表しました。

 3年生は商業科目「課題研究」で取り組んだ地域の課題解決に向けた提案として、士別市のPR発信強化や特産品PR、商店街との連携、学生カフェへのチャレンジ、友好都市との連携強化など多岐にわたるテーマを発表しました。

 当日は士別市副市長、士別市教育長、旭川市立大学の古松教授、インターンシップでお世話になった事業者の皆様、そして多くの保護者の方々にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

 生徒たちは緊張しながらも、堂々と発表をやり遂げ、大きな達成感を味わっていました。今回の発表会を通して、生徒たちは地域社会への関心を深め、課題解決に向けて主体的に行動する力を身につけてくたれと思います。

 

  

 

 

 

 

クロスカントリースキー 全国大会出場!

 1月16日(木)~17日(金)名寄市なよろ健康の森クロスカントリーコースで開催された高体連スキー全道大会に上川倖奈(1B)さんが出場しました。

その結果、2月8日(土)~2月9日(日)に同会場で行われるインターハイに出場することが決まりました。参加種目は女子クロスカントリー5㎞(クラシカル)・同5㎞(フリー)です。

また、2月20日(木)~2月22日(土)に長野県白馬村で行われる、全国高校選抜スキー大会にも、女子クロスカントリー10㎞(クラシカル)・同5㎞(フリー)・女子スプリント1.4㎞(クラシカル)で参加予定です。

士別市総合計画策定に向けた高校生ワークショップを開催しました!

 1月14日(土)に、士別市の「士別市まちづくり総合計画」次期計画策定にあたり、高校生の視点からの意見を反映させることを目的としたワークショップを開催いたしました。

 今回は、大阪大学より2名の講師をお招きし、ご指導いただきました。ワークショップでは、政策策定ゲームを主体としたプログラムを通して、参加生徒たちは現在の視点と30年後の未来の視点の両方から、士 別市に必要な政策について熱心に議論を交わしました。

 参加した生徒からは、「士別市のことをより深く理解することができ た」、「士別市が行っている施策を身近に感じることができた」、「未来に向けた発想を持つことができた」といった声が聞かれ、大変有意義な時間となりました。

 ワークショップには、1年生と2年生の有志27名が参加し、活発な意見交換が行われました。今回のワークショップを通して得られた貴重な意見は、今後の士別市のまちづくりに活かされることと期待されます。

2年生が名寄市立名寄東中学校や探究チャレンジ上川で探究学習の発表を行いました

 本校2年生は「総合的な探究の時間」において、身の回りの課題を探究するプロセスを学んできました。1年時には自己分析を出発点として探究的な学びに関わる見方・考え方の育成、他者と協働して学ぶために必要なスキルの育成を図りました。その後2年時にかけて、各自の課題意識に基づいて探究活動のテーマ設定とグループ編成を行い、課題解決に向けたアクションを起こしました。活動を進める中で様々な気づきを得、学んだことをスライドにまとめ発表して締めくくりました。

 学級・学年の発表会を経て決定した代表グループが、12月17日(火)に名寄市立名寄東中学校にて発表活動を行いました。代表に選ばれたのは、SDGsに関心をもち、プラスチックストローが使い捨てにされている現状を何とか工夫・改善できないかと考えたグループでした。具体的には、使い捨てではなく使い終わったら食べられる素材でストローを作成してはどうかという発想から探究活動を始めましたが上手くいかず、その過程で「生分解性プラスチック」の存在を知り、課題解決には多様なアプローチの方法が存在することを肌で感じていました。

 中学生には、代表グループ以外から示されたテーマや検証方法を紹介した他、探究プロセスの一端として、身の回りの写真から課題を発見するという体験をしてもらいました。多少なりとも関心をもってもらえたように感じます。

 また、12月19日(木)には「探究チャレンジ上川」という上川管内の道立高等学校が参加するオンラインの発表会にも同じグループが代表として参加しました。残念ながら「探究チャレンジアジア」への進出はなりませんでしたが、他校の活動の様子を観ることで刺激をもらい、今後の進路活動に生かす機会になったと思います。

土曜ボランティア アダプテッドスポーツを知ろう に参加しました。

 1月11日(土)に土曜ボランティアさぼてんの「アダプテッドスポーツを知ろう」に、本校生徒2名が参加をしました。アダプテッドスポーツとは、「一人ひとりの身体の状態に合わせてルールや道具―を工夫してみんなが平等にプレイできるようにしたスポーツ全般」のことで、まず初めに説明を聞いた後、みんなでボッチャを体験しました。また、チームに1人車椅子の選手を作ったり、パラリンピック選手のスーパーショットの動画を見て親睦を深めました。

  

しべつチャレンジ寺子屋・冬に多くの高校生がボランティアで参加しました

 冬休み初日にあたる12月24日から26日までの3日間、しべつチャレンジ寺子屋が、士別市教育委員会主催で行われました。この事業は、長期休みの期間も小学生の生活習慣が崩れないように、学習し身体を動かすことが目的です。本校からはボランティア局・有志の生徒が3日間で延べ31名参加して、小学生のサポートをしてくれました。1日目は文化センターで学習と友達作りゲーム。2日目は翔雲高校でボランティア局主催のクリスマス会をしました。ゲームをしたりカップケーキを作ったりして楽しい時間を過ごしました。3日目は社会福祉協議会とのコラボ企画で小学生と学び舎つくもの方たちがボッチャで交流するお手伝いをしました。小学生約50名のパワーに負けじと、準備から片付けまで本当に良く頑張りました。お兄さん・お姉さんたちは大健闘でした。異年齢との交流は、自分を成長させてくれる機会になると思います。来年度もまた、楽しく活動しましょう。

ボランティアでマスクセットづくりに参加しました。

 12月14日(土)にボランティア学習塾さぼてんのマスクセット作り&クリスマス会に、本校から6名の生徒が参加しました。衛生面に気をつけながら、歳末助け合いで配付されるマスクセットを120セット作りました。高校生からのメッセージ付きのマスクを、喜んでいただけるとうれしいです。

1年生のピア・サポート学習が行われました。

 12月13日(金)、「友達のよいところを知り、感謝の気持ちを伝える」をテーマに、井上重美先生を講師に、ピア・サポート学習が行われました。

 はじめにバースデーチェーンを行い、4~5人の班分けをして、その班員に対する「いいとこさがし」をしました。友達に書いてもらう自分のいいところを読んで、みんなの表情がほころびます。

 つぎに、入学からこれまで一緒に過ごしてきたクラスメイトに「感謝の言葉」を付箋に書きます。時間いっぱいまで、友達に対する感謝の言葉を書き、時間が足りなかった生徒もいたようです。背中にぶら下げた画用紙に、友達から感謝の言葉を貼り付けてもらい、みんなで円になって、じっくりと読み合いました。

 私たちは、人の悪いところは目についても、良いところはなかなか意識しないと認識できません。今回の活動で、思った以上にクラスメイトに意識してもらっていること、思ってもいなかった自分の良いところを伝えてもらったことを忘れずに、これからも周りの人に感謝をもって学校生活を送って欲しいです。

赤い羽根共同募金活動に参加しました

 本校のボランティア局と有志の生徒みなさんが、赤い羽根共同募金活動に参加してくれました。10月1日は道の駅しべつとアークス士別店の入口をお借りして、募金活動を行いました。また、10月から11月にかけてボランティア局員の呼びかけで、校内でも募金活動を行いました。校内での募金金額11,831円は、士別市社会福祉協議会に寄付いたしました。皆様のご協力に、感謝いたします。

令和6年度 授業研究セミナーが行われました

 令和6年12月4日(水)、本校を会場に「外国語における探究的な学びの充実」「ICTを活用した効果的な学習指導」をテーマとして、外国語(英語)科の授業研究セミナーを開催しました。本校で取り組んでいるエビデンスに基づく資質・能力育成事業(EBE)も兼ねて中学校や士別市教育委員会からも参加していただき、管内の高校の先生方を中心に20名の参加がありました。

授業研究セミナーとは道立高校教諭、指導主事、研究研修主事、大学教授等からなる授業研究チームを編制して、教材や学習指導案の検討を行い、道立高校を会場に研究授業及び研究協議を行うものです。

 事前の学習指導案検討会から綿密に準備を重ね、当日も志知英尚教諭の「英語コミュニケーションⅡ(LANDMARK English CommunicationⅡ Lesson 10 Our Future with AI)の研究授業と振り返り・研究協議が行われ、身に付けた見方や考え方を活用して、生徒が主体的に探究に取り組むことができるよう研鑽が行われました。