School Diary

士別翔雲高校 School Diary

前期終業式が行われました

前期終業式が9月29日(金)に行われました。

終業式に向けて校歌の歌詞を覚えるために、9/25(月)~29 日(金)の昼休みに放送局と連携し、教室および廊下に校歌を流す試みを行いました。

新型コロウイルス及びインフルエンザ等の感染症予防のため、前期終業式で校歌を斉唱することはできませんでしたが、生徒たちの真っ直ぐなまなざしで立つ姿が見受けられました。

なお、9月11日(月)~10月2日(月)の3週間、教育実習を行っていた菅原先生、山中先生が本校生徒へ向けて実習中の感想や感謝の気持ち、生徒たちへのアドバイスを話してくれました。約3週間生徒たちのために授業を考え、積極的にコミュニケーションをとり、翔雲高校の先輩として生徒たちへひたむきに努力する姿を示してくれました。

 

北大留学生との交流を深める

9月27日(水)~29日(金)の3日間、「Hokkaido Study Abroad Program」により北海道大学にて就学中であるBeebe Sean Dylan Trian (ビービ ショーン ディラン トリアン)さんが来校しました。この企画は、北海道教育委員会主催による留学生の道内公立高校への派遣事業で、国際交流・国際理解や学術研究への関心を高めるとともに、グローバル人材の育成に寄与することを目的としています。

校内放送での公開インタビューによる紹介の後、各教科の授業や部活動において、書道・短歌作りなど日本文化を感じる学びに参加したり、HR役員選出を参観して学校行事にまつわる体験をしたりしました。

生徒たちも今まで学んだ英語を活用しながら交流を持ちました。

 

9/25(月)~26(火)士別中学校インターンシップ

 9月25日(月)~26日(火)にかけて、士別中学校にてインターンシップを実施させていただきました。第2学年3名の生徒が教育実習生という形で、授業参観をしたり、中学生と関わりを持ったりしていました。普段とは違う立場での経験をすることが新鮮であり、とても有意義な2日間を過ごすことができたようでした。

 

1年生総合ビジネス科が森林体験学習に参加しました。

第14回下川町林業体験バスツアーが9月25日(月)に行われ、本校1年生総合ビジネス科の生徒たちが参加しました。

豊かな自然に触れながら普段経験のすることのできない貴重なお話を沢山聞くことができ、生徒たちにとって充実した一日となりました。

 

9月22日授業参観を行いました。9月11日~10月2日教育実習生が来ています。

 9月22日(金)に授業参観が行われました。昨年と異なり平日での開催でしたが10名の保護者や中学校の先生、また今年度は中学生の保護者にもご来校いただきました。来校した方々は、それぞれの教室で学習する姿を真剣に参観されていました。

 また現在本校卒業生が2名教育実習生として実習を行っております。2名とも教員を目指し、日々研鑽に努めております。

 

1年生が進路先見学会へ参加しました。

進路先見学会が9月20日(水)に行われました。

大雪アリーナにて「マイナビ進学ライブ(2023)旭川」研修へ参加をし、その後生徒たちは分かれ、各自希望した北海道教育大学旭川校、及び旭川市立大学に行き、大学を見学しました。

高校卒業後の進路について、自分の将来につながる進路先に早くからふれることで、より広い視野を持ち、個々の可能性を広げ、自ら進路を選択するための一歩を踏み出した充実した一日となりました。

 

1年生・2年生がピア・サポート研修を行いました

ピア・サポート学習が8月28日(月)に行われました。

 講師に日本ピア・サポート学会北海道支部長の長野喜美子様を迎え、3・4時間目は1年生、5・6時間目は2年生がピア・サポートの基本的な考え方を学び、実際に体験しました。生徒は講師の方の活動内容の説明に真剣に耳を傾けていました。その後ウォーミングアップでは温かい雰囲気を醸成するための「ひたすらじゃんけん」や「じゃんけん自己紹介」を行い、緊張をほぐした後、グルーピングのための「7回じゃんけん」を経て、出会いのエクササイズである「リレー自己紹介」「他己紹介」「上手な話の聞き方」「足し算トーク」を行いました。最初こそ緊張したようですが、和気あいあいと楽しく活動できました。生徒たちは、「笑顔で話しかけてくれたらとてもうれしい気持ちになったから、自分も笑顔で話そうと思った」「自分が思っていることを、友達が聞いてくれるのが楽しかった」「話の聞き方は、部活動でも親と会話をするときも改善していこうと思った。帰ったら(親と)目を合わせてただいまと言う」「相手の気持ちに寄り添うことが大切だとわかった」「聞き方を少し変えるだけで、印象が大きく変わるなと思った」「普段会話をしない人とも交流ができて楽しかった」など、たくさんの気づきを持つことができました。

 

放課後は教職員対象の研修も実施していただきました。前半は昨今の課題の確認、子ども達の現状、ピア・サポート活動の考え方などについて話していただきました。後半の活動では、「バースデーライン」や、「FELOR(素敵な話の聞き方)で聴く」「コンプリメントシャワー」の体験を通じて、言葉を使わずに意思疎通をする難しさや会話中の話を聞く姿勢によるとらえ方の違い、人に認められることで感じる高揚感を体験しました。同僚であってもじっくりと話を聞く機会はなかなか作れないため、メンバーの新たな一面を知ることができ、みんな笑顔でとりくむことができました。学校生活に還元できる実りある研修になりました。