士別翔雲高校 School Diary
1年生 家庭基礎の調理実習が終了しました。
1学年家庭基礎の授業で、調理実習を行いました。今年は防災調理実習の他、さまざまな調理技術を習得することを目標に、2回の調理実習を行いました。
防災調理実習では、高気密ポリエチレンの袋を利用したおにぎりとわかめスープの作り方を学びました。災害時にも温かいものを食べられることは、災害を乗り越える力になると考えます。今回の実習を体験し、実生活でも家族で相談して万が一に備えてほしいです。
1回目の調理実習では豚汁とほうれん草の胡麻和えを作りました。生徒達は煮干しのだしの取り方、ごまの擦り方、こんにゃくのちぎり方、ごぼうの皮むきなど普段あまり行わない調理に対して、班員と相談しながら興味を持って実習にかかわっていました。
2回目は肉まん・あんまん・白玉あんみつ・中華サラダです。品数が多くなると班員との協力が不可欠です。みんな「お湯が通るから危ないよ」「何かやることない?」と積極的に声を掛け合いながら活動し、満足できる実習になったようです。
なお今回は地産地消の試みで珈琲淹リファインド朝日店様の、士別産大納言を使用したつぶあん「しふくあん」を使用させていただきました。ごちそうさまでした。
1学年家庭基礎で、金融教育・資産運用の授業を行いました。
2022年度から、家庭科の中で資産運用について学ぶようになりました。
今年はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社様の協力で、投資体験ゲームを交えた資産運用について学びました。
給与明細の見方と税金、社会補償制度、家計管理についての授業の後、資産運用の考え方について知り、投資体験ゲームにチャレンジしました。当初は、「増えた」「減った」と一喜一憂していましたが、体験を通して、「長期分散積立の意味がわかった」「私には向いていないかもしれない」「会社の状況やこれからの見通しを考えて行えば、増やせる確率が上がるかも」などひとりひとり感じることがあったようでした。
2023ゴールバーン・マルワリー市短期留学報告会
7月27日(木)~8月6日(日)の11日間オーストラリアへ短期留学をした、寺澤 果歩さん(1B)、大西 杏奈さん(1C)、萩田 優那さん(1C)、伊藤 ひばりさん(2C)、瀧見 くりあさん(2C)の5名による留学報告会を12月20日(水)6校時に本校体育館で行いました。
士別市教育委員会から教育長・教育部長・主幹の3名、市役所から1名、士別中学校から教諭1名が来校してくださいました。
11日間の留学の流れや学んだ内容をはじめとし、衣食住などの文化の違いや驚いたこと・楽しかったことなどをスライドに自分たちでまとめ、英語+日本語でスピーチをしました。
スピーチの途中で全校生徒へ、「オーストラリアで、“Macca’s”とは何か?」「オーストラリアの首都はどこか?」などを問いかけ、視聴者の生徒たちも主体的に参加しようとする姿を見ることができました。
Christmas Special Lesson by ALT
12月11日(月)、18日(月)の2日間にわたって、1・2年生の英語コミュニケーションI/IIの授業内でALTであるGonzalo McGuckin(ゴンザロ・マクガキン)先生が、「クリスマス特別授業」を実施してくれました。
アメリカでのクリスマス・年末の過ごし方や文化をクイズ形式で生徒たちへ教えてくれました。また、授業の後半ではサンタクロースへ実際に英語で手紙を書きました。
令和5年度食育出前講座
本校1学年の家庭基礎の授業で、士別市保健福祉センター主催「食育出前講座」が12月4日(月)~12月18日(月)にかけて、計4回実施されました。今年度は「今から考えよう!10年先の自分のために~生活習慣病にならない食べ方を身につけよう~」と題して行われました。前半は士別市の高校生の食生活の特徴や、砂糖・塩分・カルシウム・糖質などの適切な摂り方、野菜の冷凍保存について等、この先の一人暮らしを想定した講話がありました。生徒達はペットボトル飲料の砂糖の量に驚いたり、自分の生活活動量にあった1食のご飯量を確認したりするなど、興味深く話を聞きました。後半では、「レンジで簡単!キャベツとシーチキンのマスタード和え」の調理実習にチャレンジしました。火を使わずに作れる、効果的に酢や香辛料を使用することで塩分控えめでも美味しい野菜のおかずで、楽しく実習に取り組みました。この実習をヒントに、一人暮らしになったときに気軽に料理にチャレンジして、健康的な食生活を送ってほしいです。
士別市保健福祉センター、士別市食生活改善推進員の皆様、ありがとうございました。
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